算数


     「平面図形の面積」

    この学校では基本的な公式を利用した面積計算が出されます。以下の問題は塾のテキスト
    でもよく見かける問題です。

    


<問題> 下の図での影の部分の面積を求めなさい。

(1)



(2)














<解答>

(1) 直角に交わる辺に目をつけて、底辺と高さの組が分かる2つの三角形に分けます。

  四角形AFCDを2つの三角形AECとAFCに分けことができます。




  三角形AECは底辺がAEで高さがCDとなります。

   三角形AECの面積=2×7÷2
            =7cm2

  三角形AFCは底辺がAFで高さがABになります。

   三角形AFCの面積=5×4÷2
            =10cm2

  四角形AFCDの面積は、
   7+10=17cm2

                               答 17cm2


(2) 合同な部分を動かして形を計算しやすく変えます。

  左図の赤い部分と青い部分を矢印の場所に移動させると、右図の図形ができます。



  影の部分の面積は正方形を4等分したうちの3個分にあたるので、

   10×10÷4×3=75cm2

                               答 75cm2

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