算数



    「旅人算の応用」

    速さの問題のうち、旅人算はいろいろな形で出題されます。これは池をまわって出会うま
    での時間を考える問題です。類題は多数出されています。


<問題>

ある池の周りを、Aは左まわりで分速80mで回り、BとCは右まわりにそれぞれ70m、
60mで回ります。3人が同時に同じ場所から出発したところ、7分後にAとBがは
て出会いました。これについて、次の問いに答えなさい。

(1) 池の周りは何mですか。


(2) AとBが出会ってから、AとCが出会うのは何秒後ですか。





















<解答>

(1) 池の周りは出発してから7分間にAとBが進んだ距離の和に等しいので、

  (分速80m+分速70m)×7分=1050m

                               答 1050m


(2) 出発してからAとCが出会うまでの時間は、

  1050m÷(分速80m+分速60m)=7.5分=7分30秒

  AとBが出会ってからAとCが出会うまでの時間は、

  7分30秒−7分=30秒

                               答 30秒

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