東京都市大等々力高校合格 世田谷中卒H.Sくん父
「選択肢がいくらでもある今の世の中で、なぜ勉強をするのか、その意味までを教えてくださった塾でした。」中1の終わりの時期、成績が振るわず、一方で本人はなぜ成績を上げることが大事かに納得がいかず半ば拗ねた状況で、親としても恥ずかしながら悩み果てつつ塾の門を叩きました。そんな状態にも関わらず、塾長先生をはじめ先生の皆様から、「心と学力はもっと伸びるはず。」というような力強い言葉を頂き、入塾を決めたのがついこの間のようです。
塾では、ダメなところはダメ、努力が足りない所は足りない、でも、心がついてこない時にはギリギリまで気持ちを尊重する、というような向き合いで、勉強科目以外の成長も、温かく根気強く支援頂いたと思います。また、年を追って変わる受験の制度や人気の傾向を把握しつつ、その本人にあった目標を決めるのは本当に難しいと感じます。本人の特性や意向、様々なデータ、現実的な成績の伸びを踏まえつつ、その時々で、本人が成長するのにちょうどよい目標のヒントを出して頂けたのにもとても、助けられました。中3の後半では、そのヒントを踏まえつついくつもの高校を親子で見て回り、「受験したい高校」を、本人の意志で決めることができました。目標を決めた後の頑張りは親から見ても見違えるようで、猛烈な勉強量をやり切り、合否は様々ありましたが、最後は、本人の納得いく形で進路を決めることができました。親として嬉しかったことのひとつが、高校入学後、自分よりも学力の高い同級生もたくさんいる中で、「負けないように頑張るのって、楽しいもんだな。」と、本人が語っていたことです。一時の学力に終わらない、勉強を頑張り続ける力をつけて頂いた二年間だったと思います。ありがとうございました。最後まで塾にもポジティブに通うことができ、中学受験を完走することができました。ありがとうございました。