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  ミニ情報の(番号)は
  (1)対象 (2)入試日 (3)募集定員 (4)入試科目数 (5)合格ライン偏差値
  を示している。偏差値は、統:統一模試、日:日能研、四:四谷大塚
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■東海大学付属浦安中学校

 =交 通= 地下鉄東西線「浦安」、JR京葉線「新浦安」「舞浜」  =ミニ情報=(1)男・女 (2)<1>1/20 <2>1/22 (3)<1>80名 <2>40名        (4)<1>4科 <2>2科4科選択        (5)<1>男:統46日37四39 女:統46日39四44          <2>男:統48日40四42 女:統48日41四44      注)1.上記は2005年入試。偏差値は2005年結果偏差値        2.2006年入試は <1>1/19 <2>1/21 に変更  算数 <時間:50分、満点:100点、難度:D>     大問6題、設問18〜20問。式や計算も答える設問が出される。     大問1・2計算・数の性質・割合・平面図形などの一行問題、3〜6     規則性・場合の数・平面図形・立体図形などの問題である。以前に比     べて図形の問題が減り、規則性や場合の数などの条件を整理して考え     る問題が多くなった。中堅レベルの学校としては珍しく、式や計算を     答える設問があるが、図や表なども使って詳しく答える必要はない。     2005年「規則性の問題」を別に解説している。増えていく数の規則を     見つける考え方などが他校を志望する受験生にも参考になる。     基本の考え方を正確に覚えていくことが必要である。塾のテキストや     問題集で例題と類題、基本問題と標準問題を中心に練習するとよい。     覚えていない公式や性質などあったときには必ず書き出し、覚えるま     で暗記テストを繰り返すことが大切である。記入する式や計算は特に     変わったものではないので、普段の問題練習のときにもきちんと書い     て解答するくせをつけておくと、入試の際に慌てないで済む。     合格点の目安は男子50〜65%、女子45〜60%。  国語 <時間:50分、満点:100点、難度:D>     大問3題、設問約40問。記述は出されなくなった。     大問は読解問題2題、知識問題1題である。読解は小説文か随筆文1     題と説明文か論説文1題である。両方とも小学生でもよくわかる文章     が出されている。設問は選択と抜き書きで、傍線や空欄の前後にヒン     トがある。知識問題は5問程度に分かれ、漢字の読み書き、熟語の知     識、文法や語法など、いろいろな内容が問われるのが特色である。     読解問題には特別な対策は必要ない。塾の授業と復習、問題練習、模     擬テストなどで、いろいろな文章の問題を解くとよい。知識問題は設     問が多く、練習をしたことがない問題が含まれていることも予想され     る。過去問で内容を調べてから参考書や問題集で類題を練習すること     が必要である。     合格点の目安は男子45〜55%、女子50〜60%。   理科 <時間:社会と合わせて60分、満点:50点、難度:D>     大問4〜6題、設問20〜25問。計算が5問程度出される。     大問は物理、化学、生物、地学の分野別のものに加えて、時事的な内     容の問題が1題出されたこともある。実験・観察と関連して各単元の     基礎事項の知識を問うものが多い。物理・化学の少なくとも一方で基     本法則を用いた計算が出される。難問ではないが苦手な生徒も多いの     で練習しておくことが必要である。     各単元の基礎知識を正確に覚えておく必要がある、細かい知識問題が     出されることはないので、塾の授業の復習や問題練習、ノート整理や     暗記テストをするとよい。特に計算問題は基本の計算方法を何度も繰     り返し練習すれば完全に覚えられるので、面倒くさがらずに取り組む     ことが大切である。社会との時間配分を考えるために入試直前には過     去問を何度も解いておくことが必要である。     合格点の目安は男女とも50〜60%。  社会 <時間:理科と合わせて60分、満点:50点、難度:D>     大問5・6題、設問30〜35問。漢字指定が3問程度出される。     大問は地理・歴史・公民の分野別のもの以外に、時事的な内容が出さ     れることがある。地理は出題範囲が広く、他分野や世界地理との関連     した内容が問われることが多いのが特色である。時事的な内容は最近     のでき事を問う一般の問題とは異なり、日常生活に関わりがある内容     が多い。選択式の設問が多く、正確であることよりも幅広くいろいろ     な知識を持っていることが重視されているように思われる。     社会科全体の基本知識を、漏れがないように覚えていくことが必要で     ある。塾のテキストや問題集の単元に合わせて、まとめノートを作り     ながら勉強するのがよい。用語チェック用の暗記カードを作り、繰り     返し練習するのもよい。過去問は小6の10月以降、主に地理の問題     に慣れ、時間配分も考えるために取り組むことが必要である。     合格点の目安は男女とも45〜60%。  総合 各教科とも基本的な事がらの定着を診る出題で、難度もバランスが取     れている。合格点が極端に高くなることはないので、他の受験生に差     をつけることができる得意教科があればとても有利である。      東海大学は数多くの学部・学科を持つため併設高校からの内部進学率     はかなり高い。他大学進学者は年々増えているが、中心は内部進学の     ため付属校人気の低下の影響を最も強く受けた学校のひとつである。     今後の入試難度は他大進学数の伸びに大きく影響されると思われる。 ----------------------------------------------------------------------  難度表記 首都圏全中学の入試問題を相対評価して、教科別に問題の難度を       5段階に分類したものです。           A:難しい B:やや難しい C:標準レベル D:やや易しい       E:易しい ○〜□:2つのレベルの中間         を表します。Aを超える場合「特」と表記することがあります。 ----------------------------------------------------------------------