2025.02.21 中学受験コース

聖セシリア女子中学校合格  明正小卒H.Aさん母

娘は小4から大手塾に通っていました。しかし小5になると授業内容を十分に理解しないまま帰宅し、宿題も一人で取り組めなくなりました。毎週のテストでも振るわず、最下位クラスとなり、自信を失ってしまいました。次第に勉強が大きなストレスとなり、精神的にも不安定になりました。親子の衝突も増え、受験に向かうべきか悩んでいた時に、北辰塾を知りました。最後の望みを託し、小5の九月に入塾を決意しました。入塾時に、N山先生から「中学受験は苦しみながら続けるものではありません。親子の良い思い出にしましょう。娘さんは大丈夫です。」と声をかけて頂き、親子で、もう一度頑張ろうと決意したことを今でも鮮明に覚えています。北辰塾では、生活リズムを整えやすく、6年でも授業は遅くとも19時半には終了し、過度な負担がかからぬよう配慮されていました。また授業では一人ひとに丁寧に声をかけ、個々の癖や課題を指摘しながら意識づけをしていただき、次第に落ち着いて勉強に向き合えるようになりました。温かい雰囲気の中で切磋琢磨できる仲間にも恵まれ、特に6年になってからの努力には目を見張りました。もともと語彙が少なく記述問題が苦手でしたが、「サーパス」知識編で繰り返し学習すると語彙力も向上し、安定した得点が取れるようになりました。さらに新聞社説の要約課題に取り組むことで文章の主旨を捉える力が身につき結果が出るようになりました。丁寧な添削指導のおかげで、表現力が向上し、主語・述語の整った文章を書く力も養われました。漢字プリントも最終的には相当な量をこなしました。算数では、N村先生の指導のもと、「入試の大問一は必ず満点を取る」という目標を掲げ、毎朝の計算練習を徹底しました。その結果、計算力が向上し、ミスを悔しがるようになったことで注意力も高まりました。社会はもともと得意で、父親とともに学習を進めていましたが、授業を通じ、時事問題を単なる暗記ではなく背景や流れを理解して捉えられるようになりました。夕食時に学んだ時事ネタを家族に披露するほど興味を持つことができました。最後まで苦手な理科は、模試で不正解だったところを重点的に復習し、最後には克服できました。北辰塾は、個性や成長に寄り添いながら常に温かく背中を押し続けてくださいました。時には親子で涙することもありましたが、最終的に受験校すべて合格し、第一志望合格を勝ち取ることができました。その瞬間の娘の輝く笑顔は一生の思い出です。北辰塾に最後過ごせたことで「苦しい受験」ではなく「将来が楽しみになる受験」ができました。支えてくださった先生方には心から感謝申し上げます。